古き良き日本の銭湯を守るための近未来SF銭湯物語です。第2巻では、美彩湯で大人気となったタヌキロボ(O-26)の自爆を阻止するために、次亜塩素酸ナトリウムとエタノールが大活躍します。

【タイトル】
 とりま、風呂いかね?
【著者】
 イシイ 渡 (Ishii Wataru)
【出版社】
 講談社
【配信・刊行情報】
 1巻 2巻
【第1話 マガポケ試し読み】

タヌキロボ(O-26)

スーパー銭湯「裸一貫NEO」で働くアンドロイドO-26は、会話も可能であり、まさしく未来の接客ロボットといえます。タヌキ型なので、姫子ちゃんは「タヌキロボ」と呼びます。どのくらいタヌキかと言うと、ドラえもんよりは確実にタヌキです。

ポンちゃん(O-26)

O-26は美彩湯のルカちゃんに拾われて、美彩湯のマスコット兼ロボット従業員となります。ルカちゃんに修理され、ルカちゃんからもお客さんからも愛されて、みんなから「ポンちゃん」と呼ばれるようになります。そして、感情らしきものが芽生え始め、裸一貫NEOで働いていたころとは別人(別ロボット)になりました。

生きたコンピュータウイルス

アンドロイド専用の生きたコンピュータウイルス「モールディ」がポンちゃんを乗っ取り、自爆しようとするとんでも展開になります。モールディ(moldy)の意味は「カビの生えた〜」なので、ウイルスの正体はカビです。

カビキラー 次亜塩素酸ナトリウム

朱美ちゃんが「待ってました」と言わんばかりに、「カビキラー」を取り出して、某ネットショッピングの社長なみにプレゼンしてくれます。カビキラーを受け取った明美ちゃんは、めちゃくちゃ良い顔でプッシュしようとしますが、モールディを除去できても、ポンちゃんの金属部品や内部回路が腐食してしまうので断念…。

クレンジングシート エタノール

今度は明美ちゃんの持っていたメイクを落とすクレンジングシートがモールディに効くことからヒントを得て、今度は消毒用エタノールでモールディ除去に挑みます。少量なら金属部品にも影響が少ないので…。

はたして、モールディは無事に除去できるのでしょうか?ポンちゃんの自爆を止めて、明美ちゃんと朱美ちゃんは美彩湯を守り切ることができるのでしょうか?

アンドロイドとか生きたウイルスとか超近未来SFトラブルになっても、カビキラーや消毒用エタノールという現代庶民的なもので解決しようとか…おもろい!どんなに未来で便利な道具やシステムが発展しても、現代の道具もバカにできないということです!

投稿者

しめさば

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