連載途中にガチスポーツマンガに変貌と遂げた作品といえば…「はねバド!」ですね。色々な選手が登場しますが、その中でも個性が強かったのが、芹ヶ谷薫子ちゃんですね。

【タイトル】
 はねバド!
【著者】
 濱田浩輔 (KOUSUKE HANADA)
【出版社】
 講談社
【刊行情報】

 1~16巻 (完)

港南高校の芹ヶ谷薫子

最初の印象は「騒がしいお嬢様キャラ」ですね。
・ですわ口調
・ウェーブかかったツインテール
・大きいリボン
・フリル
自分が大好きだと叫ぶナルシストで…これでもかというくらいお嬢様要素を過積載してます。しかも立花コーチに恋をするというね…。

作品初期の「はねバド!」はコメディ要素が強いですが、薫子ちゃんはその中でもコメディ要素が濃ゆかったです。このお嬢様キャラというポジションですが、作品がガチスポーツ路線に走って行っても、かなり良い味を出し続けてくれます。

見た目を裏切る努力家

対戦相手を観察し、相手の次の動きを予測し配球を組み、相手を崩しにかかるのが薫子ちゃんのプレースタイルです。

その見た目と口調からは想像できないくらい、現実的・堅実的・心理的なプレースタイルだと思います。立花コーチも薫子ちゃん自身も、そのプレースタイルを支えているのは精神力の強さだと言っています。お嬢様キャラで天才的になんでもできるタイプではなく、泥臭い努力で掴み取った強さなのです。

汗や努力とは無縁そうな見た目のお嬢様キャラですが、むちゃくちゃ努力家なのです。羽咲綾乃ちゃんに勝つために、ただそれだけのために、努力を続けるです。

そして自分のバドミントンの力を伸ばすために、育成カリキュラムとコーチ陣が豊富な港南高校に進学していて、学校選びもバドミントンのためにしています。
すげぇ…。

リベンジは叶わず…

薫子ちゃんは、神奈川県予選シングルス3回戦で主人公・羽咲綾乃と対戦します。

薫子ちゃんも綾乃ちゃんも、中学生時代にはお互いに敵なし状態でしたが、薫子ちゃんは綾乃ちゃんと戦い敗北を知ります。

それからの薫子ちゃんは、綾乃ちゃんに勝つことだけを目標にし、血の滲むような努力を続けてきました。綾乃ちゃんがバドから離れている間もずっと…。

だから高校の公式戦で戦えることは、彼女にとって雪辱を晴らす絶好の機会というわけです。しかし、圧倒的な才能の前では努力は無力…そういう悲しい現実を叩きつけられます。

笹下ミキ

薫子ちゃんの応援団長にして取り巻きキャラっぽいのが笹下ミキちゃん

薫子ちゃんと同じバド部で、いつも薫子ちゃんと一緒にいて、薫子ちゃんを応援し、薫子ちゃんの練習に付き合い、薫子ちゃんのこともを誰よりも理解している親友でもあります。

普段は騒がしい取り巻きキャラみたいなのに、シリアスな時はちゃんと空気を察して優しい言葉をかけてくれます。

ベジータポジションかもしれん

薫子ちゃんが綾乃ちゃんに対して、

「私のライバルは 日本一の選手 だと全国で 証明しなさい 貴方には 敵がいないと!!!」

「私がいつか 貴方に勝つまで!!!」

と発言します。

もうどこからどう考えてもベジータですよ。
ベジータは「がんばれカカロット…お前がナンバー1だ!!!」「そのうち かならず勝って みせるからな カカロット…」と発言しています。

発言内容が似ていて、2人ともツンデレだし…もしかして薫子ちゃんってベジータがモチーフなのか?

薫子ちゃんは途中から蚊帳の外にいるような感じになってしまいますが…ちゃーんと最終回でも登場します。

アナウンス情報だと高校在学中はずーっと準優勝キャラだったそうです。

それにしても、いてくれるだけでコマとページを賑やかで華やかで楽しくしてくれる、最高のお嬢様キャラです。

第1話はマガポケで無料で読めますので、懐かしいと思った人は、久々に読んでみるのはどうでしょうか?

投稿者

しめさば

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