第2巻が6月9日(木)に発売されました!新しいヒロインであるエラさんが登場し、毒に関する知識によって読者の興味・関心の幅がさらに広がります。

【タイトル】
 今日から使える薬学的お世話
【著者】
 最上工路 (Coji Mogami)
【出版社】
 KADOKAWA
【刊行情報】
 1巻 2巻

ヒロインが3人に!

新キャラのエラさんが登場し、柊紫苑さん、小林モカさん、女の子3人でまさかのトリプルヒロイン制になりました。メインヒロイン、サブヒロインという言葉があるわけですし、ヒロインは1人じゃなくてもいいと思ってます。ヒロインが多いと話の幅は広がりますし、読者的には誰を推すべきか悩めますし、誰が正妻になるのか論争が起こったり、マンガ的には良いことだらけです。

ではおさらいとして、簡単に3人のヒロインをまとめましょう!

薬学のヒロイン 柊紫苑

柊グループのお嬢様で、夏目くんと同じ東照薬科大2年生で成績トップです。柊グループのメディカルビルの新OPENにより、夏目くんの実家である薬局が潰れたことに悪気を感じ、極貧生活を送る彼の生活をサポートしています。
エラさんが夏目くんにアタックしている姿を目の当たりにし、柊さんも彼にアタックします!

毒性のヒロイン エラ=琴子・バーンシュタイン

ドイツのバーンシュタイングループのお嬢様。学校を飛び級で卒業し、大学では毒性の研究をしています。
夏目くんとの出会いに運命を感じ、人目を憚らずアタックします。彼をどこまでも追いかけるために、東照薬科大に編入してきます。外国人はアクティブですね〜。

メイドのヒロイン 小林モカ

柊家専属のメイドさん。最初は夏目くんから柊さんを引き離すために現れましたが、もうその目的は…忘れてますね。なんか普通に掃除してくれますし、気づいたら当たり前のように登場するキャラになりました。
温泉旅行にもついてきますし、夏目くんと2人で買い物デートしてるし…。
メイドで、機械オンチで、後輩JKで、ツンデレで、モカさんもヒロインらしい属性をお持ちです。

ヒロインたちは常に夏目くんの近くにいて、しかも3人とも温泉旅行にまで一緒に行ってしまうなんて…これっぽっちも羨ましいとは思ってませんから!

薬学や毒性をマンガで扱うこととは

スベスベマンジュウガニ【猛毒注意】
エラさん初登場時に一緒に登場した猛毒のカニです。夏目くんが美味しそうと思うように丸っこいカニで、名前もなんだか美味しそうな響きです。しかし!猛毒のカニです!!テトロドトキシン、サキシトキシンという毒成分が体に蓄積しており、足1本食べただけでも絶命してしまいます。加熱に耐性がある毒成分のため、煮たり焼いたりなどの処理をしても食べらません。ちなみにテトロドトキシンはフグ毒の主成分だそうです。

毒について詳しく描きすぎず、しかし誤解を与えないようにわかりやすく描く、毒をマンガで扱う時って、けっこう気をつかうと思うんですよね。

このマンガは、実在の薬効の話や、毒性の話をしています。ゆえに間違った知識を植え付けるわけにはいきません。でも描かれていることが正しいかどうかを見極めるのは、読者の責任です。興味があったら自分で事実関係を調べるべきです。描き手側も研究して漫画を描く、受け手側も研究して漫画を読む、このバランスが均衡していると、マンガとして素晴らしい環境にあると思います。

さすがに毒性のあるものの全てを把握することは難しいので、無人島で極限状態になっていたとしても、知らないものや得体のしれないものは、口にしない方が良いと思います。日本で普通に暮らしているなら大丈夫だとは思いますが、毒について知ってると知らないなら、そりゃ〜知っていた方がお得です。本格的な知識を身につけるまでには至らなくても、「もしかして、これって毒じゃね?」と思えるだけでも、毒から命を守る確率は上がります。日常生活に役立つ知識だけではなく、命を守る知識も身につくスゴいマンガですよ。

マンガというのは、「そういうものがあるのか〜」「へぇ~初めて知ったわ」と気づきを与えてくれて、新しい世界を教えてくれるものです。さらにその先に踏み込むか踏み込まないかは、読者の自由です。

薬学や毒性について興味のある人は「今日から使える薬学的お世話」をよろしくお願いします!

購入前にお試ししたい人は、ボイコミがあるのでどうぞ!