本屋で表紙を見かけ「元AV女優と元AV男優のラブコメ!?いったいどういう内容なんや…」と衝撃を受けた作品です。

【タイトル】
 恋人以上友人未満
【著者】
 yatoyato (WATANUKI HIROYA)
【出版社】
 集英社
【配信情報】
 1巻
【第1~3話の試し読み】

大人のラブコメ!!

無職になって地元に帰ってきた木村宮子さんは、怠惰を極めています。そんな娘を見かねた母親はお見合いをセッティングしますが、宮子さんは破断を狙ってジャージで見合い会場に来ちゃいます…。

そして!お相手はなんと!元ハード系AV男優カンブリア牧花丸正樹さんでした。なんでそんなことに宮子さんが気付けるかというと、彼女は元AV女優吉良木ららであり、共演経験があったのです!

まさかこんな形で再会するとは…運命ですかね?

いきなり夢の破壊

花丸さんは、体格の良い真面目で好青年な見た目をしているのに、AVではドレッドヘアー、無精髭、サングラス、指輪、ネックレス、色黒などの特徴で…オラオラしてる男を演じてました。

宮子さんは、コンビニ前にいるヤンキーって感じですが、AVでは童貞が好きそうな清純文学少女を演じてました。

ここまで普段と綺麗に正反対だと笑えます。しかも監督の指示で仕方なくそうしていたとはいえ、お互いがお互いの好みな見た目でした。でも!現実はそうではなく、ガッカリしてます。

AV出演歴に後悔なし!

ここで大事なことは、AV出演歴が黒歴史じゃなくて、そういう役で出演していたのが黒歴史だと感じているところです。そして今となっては、恥ずかしいけど笑い話になっているところは素敵です。

花丸さんは病気の妹さんのために大学中退して就職し、それでもお金が足りなくて、割のいいバイトとしてAV出演しました。

宮子さんは女優になることを夢みて上京し、なかなか仕事が取れずにAVの仕事をしてました。

宮子さんが

「後悔してねーからな!」

「演技で食ってく立派な仕事だったし!」

などとステキな発言をし、花丸さんは同調してくれています。撮影当時、現場スタッフも花丸さんも、宮子さんの演技がベテランに引けをとらないくらい素晴らしいものであったと絶賛していたそうです。

しかし、2人とも立派な仕事だとわかっていても、さすがに親には隠しているそうです。

ブログ主の経験ですが、仕事の話を親にする機会ってほとんどないです。「営業するわー」とか、「会社提出用の身元保証の書類にサインしてくれ」「転職するわ」くらいしか言ったことなく、深掘りされたことはありません。

花丸さんがステキすぎる

ハード系AV男優カンブリアン牧を演じていた花丸さんは、男として、人としてステキなところだらけです。

・子どもの頃からの夢だったお花屋さんになる

・女性へのプレゼントはお花

・めっちゃ妹想い

・女性への気遣いは120点

・共演者への気遣いも120点

・ハーブティーとクッキーを自作

・体格が良いからスーツもネクタイも似合う

・メガネ男子でエプロン男子

・謝罪は深々と土下座(やりすぎかも…)

・木村さんが変装していても見抜ける

男の目から見ても…素敵な人です。でも花丸さん完璧すぎて、なかなか良いお相手が見つからないタイプな気もしますね。しかも妹さんのガードがけっこう硬いし…。(これはもう木村さんとくっつくしかないということですけどね!?)

キャラのイメージ作りがストイック

カンブリア牧のオラオラキャラのイメージを強めるために、半裸で酒飲んで生肉を食らってたそうです。監督の指示なのか、自ら考えてそうしていたのかわかりませんが、指示だとしてもそれをやれるのは役者としてスゴイです。自ら考えて実行していてもトイックすぎます。どちらにしても、どんな仕事でもまじめにやるタイプなんですね。いやでも生肉ちょっと…。

カバー裏の表紙絵でも笑かしてくれるので、買ってよかったと満足してます。最近は電子でもカバー裏の表紙まで見れるなっていていいですね。(全部が全部そういうわけではありませんが)

投稿者

しめさば

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