1巻を読んでから間が空いてしまいましたがら、着せ恋の2巻を読みました。感想には思いっきりネタバレを含みますのでご容赦ください。

【タイトル】
その着せ替え人形は恋をする
【著者】
福田晋一 (Fukuda Shinichi)
【出版社】
スクウェア・エニックス
【刊行情報】
1~9巻

コス衣装作りやテストが重なり…

2巻は冒頭からごじょーくんが、肉体的にも精神的にも追い込まれます。2週間でコス衣装を仕上げなければならない状況なのに、父の怪我、テスト勉強、工房見学の対応が重なってしまいます。それらを抱え込んで苦しむごじょーくんの心情の描写が絶妙。でも!喜多川さんを裏切らないためにも、イベント当日の朝にコス衣装を完成させちゃうんです!まぁイベント日は勘違いなだけだったんですが…。
そして、コス衣装を完成させたごじょーくんからの提案で、喜多川さんが衣装に袖を通してくれます。ウィッグから化粧までちゃんとして、2人は大喜びですね。2人だけの空間、高校生の純粋な笑顔、素敵すぎる。イベントは2日間の開催なので、次の日にイベントに行くことになります。これはもう、絶対に何かトラブル起こる予感しかしないです。

やっぱり起こったトラブル

イベント会場でビクビクしてるゴジョーくんがかわいいです。ごじょーくんは、レイヤーである喜多川さんの邪魔にならないように、会場の端っこで待機しています。それは、コス衣装を着ている喜多川さんが主役であること、自分が裏方の職人だということを理解しているからなんです
コス衣装を完成させて約束を果たしたから、喜多川さんとの楽しかった時間が終わるということに悲しさを覚えるなんて、それだけ本当に楽しかったということですよね。初めての体験にドキドキして、今まで自分が知らなかった世界に踏み込み、触れて、話し、これは今後のごじょーくんにとって貴重な経験になったことは間違いないですよ。
そして!やっぱりトラブル起こっちゃいます!ごじょーくんにとってコス衣装作りは初めてで、コス会場がどういう環境かわからないですよね。人間が暑い環境下で着るための機能性、熱中症対策が抜けてしまっていたんですね。加えて、喜多川さんが胸を盛って、衣装に負担がかかるなんて、男子高校生のごじょーくんには想像できませんよ…。でも、ごじょーくんなら絶対に次のコス衣装作りにばっちり反映させますよね。「喜多川さんに辛い体験させてしまったから、次は快適にコスを着てもらいたい」とか職人魂に火がつきそうな予感です。

人気コス衣装職人になりそう

帰りの電車で次のコス衣装の話をして、とりあえず2人の関係が終わらないようで良かったです。2人でコスの感想を共有しあうとか、まさに理想的なコンビですよね。あと、ごじょーくんって天然の女垂らしの才能がありそうですよね…。身長は高くて、かわいい顔をして、素直で正直で、女性をその気にさせてしまう発言をするなんて…罪深き男子高校生です。しかも!料理もめちゃくちゃ得意とか…完璧男子かよ。

3巻以降も読んだら感想UPしますのでよろしくお願い致します。

着せ恋 感想シリーズ
着せ恋 第1巻の感想
着せ恋 第2巻の感想