【タイトル】
一級建築士矩子の設計思考
【著者】
鬼ノ仁(hitoshi Kino)
【出版社】
日本文芸社
【刊行情報】
1巻

一級建築士のマンガ

一級建築士による一級建築士のマンガで、かなり珍しいガチ設計士マンガです。ブログ主は建築士ではないので細かいことはわからないですが、1話の構造設計の考え方は、ものすごくわかりやすいです。それにしても建築をわかりやすく面白く説明できる人って、希少な人材だと思います。筋交、三角形、縦軸横軸、X軸Y軸で構造的な強さを読者に理解させる力はすごいです。私であれば「漢字の口より田の方が、上に乗ったときに潰れにくい」みたいな、感覚的な説明をしちゃうかと思います。

スケール・メジャー・コンベックス

2話は実測のお話で、矩子さんは100切りしないタイプですね。スケールの爪部分を計測起点にすると、1~2mmずれたりするので、目盛の100mm部分を計測起点にして測ることを100切りといいます。ただ100切りしていることを忘れて目盛の数値だけ見ていると100切してない数値で計測してしまうこともあります…。100切り絶対主義の人もいたりするので…何が正解不正解なのかわからないです。いきなりマンガ100切りを描くとか…ちょっと細かすぎるから省いたのだと思います。あとスケールって会社の自分のデスクに置いておくと高確率で借りパクされ、現場に置いておいても借りパクされやすいです。ある種のパクられ連鎖みたいなものが起こります。

建築を知らない人でも楽しめる

正直感想はたくさんありますがネタバレに繋がってしまうので、これ以上の感想は控えますね。建築に少しでも興味のある人にぜひ読んで欲しい1作です!建築を知らない人でも楽しめて、知っていればさらに楽しめます!それにしても鬼ノ仁先生ってエロマンガだけしゃなかったんですね…。