【タイトル】
地獄先生ぬ~べ~ NEO
【著者】
原作:真倉 翔
漫画:岡野 剛
【出版社】
集英社
【刊行情報】
1~17巻 (完)

ぬ~べ~37歳現役教師

前作から11年後の世界を描いた続編です。稲葉郷子は恩師と同じ道を選び、童森小学校に新任教師としてやってきました。読者の成長に合わせて、登場人物の郷子たちも成長しています。そしてぬ~べ~は教師を続けて37歳。異動していた九州から童森小に戻って来て、登場の仕方、教師としての情熱、見た目も前作から変わっていなく、懐かしさを感じます。それにしてもぬ~べ~の年齢を越えなくてよかった…。いまは大丈夫ですが、そのうち本当に越えてしまうことになりますがね…。
シリーズ1 地獄先生ぬ~べ~ 文庫版1~20巻
シリーズ2 地獄先生ぬ~べ~ NEO 1~17巻
シリーズ3 地獄先生ぬ~べ~ S 1~4巻

かつての読者に刺さりまくる

NEOの連載が始まった2014年は、私が新社会人になった年でした。ゆえに郷子の新任教師としての悩みは、自分と重ねて読んでいました。「思っていたのと違う…」ということは新社会人なら誰でも一度は考えることですよね。美樹は大卒だけどスナックでバイト、菊池静は警察官、広はイタリアでサッカー選手、克也は2浪して防衛大3年目、まことは大学卒業できたけど法科大学院に受からずニートパチンカス(仮)に…なんか進路がリアルなやつもいて、妙に刺さるものがあります。

鬼の手NEOは2巻から登場!

前作終盤でバキと和解して、鬼の手の力を100%引き出せるようになって自由自在で最強…というわけにはいかないです。新作用に鬼の手も新作になります。それを「鬼の手NEO」と呼びます。バキは地獄に帰って、普段はバキの残留した妖気を鬼の手として使っています。ぬ~べ~曰く「形だけのハリボテで100分の1ほどの力」だそうです。新しい力を求めてアマノギコ神の大天狗様と出会い、修行で霊力を体内にため込んで、自らの霊力で鬼の手を復活させたものが「鬼の手NEO」です。デザイン的にはスタイリッシュな鬼の手って感じです。もともとぬ~べ~の霊力は底知らずだったわけで、鬼を凌ぐ霊力を発揮した実績もあるので、自らの霊力で鬼の手を復活させてもおかしくないですよね。

子供のころの作品が大人になって続編を読める嬉しさ

個人的な感想としては、懐かしさと思い出補正のせいもあって「前作の方がおもしろかった」と思っています。でも大人になってからぬ~べ~の新作が読めたのは、めちゃくちゃ嬉しかったです。シリーズ3作目の「地獄先生ぬ~べ~S」の感想も書こうと思います。

投稿者

しめさば

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