【タイトル】
ヒカルの碁
【著者】
原作:ほったゆみ
漫画:小畑健
監修:梅沢由香里
【出版社】
集英社
【刊行情報】
1~23巻 (完)

囲碁ルールがわからなくてもOK

ヒカルの碁は囲碁マンガNo1の作品で、囲碁ルールがわからなくても雰囲気で読ませる素晴らしいマンガです。大人になった今でも囲碁ルールはわからないですがね…。マンガのすごいところって、競技ルールがわからなくても「読める」ところだと思っています。駆け引きあり、山場あり、努力あり、勝敗あり…競技のことを知らなくても共感できる要素が描かれていれば「読める」のです。逆に詳しすぎると「読んでいてシラケる場面」というものがあったりもしますが…。

周平戦のヒカルが格好良すぎる

いなくなった佐為を探すために広島を訪れ、地元の囲碁クラブでアマNo1の周平さんに出会います。対局中に佐為のヒントが東京にあるかもしれないことがわかり、1秒でも早く東京に行くために、ヒカルは一瞬で集中モードに入り、ノータイムで打ち返す囲碁をします。この時のヒカルが格好良すぎるんですよね。目と表情の変化、ノータイムだけど雑ではなく研ぎ澄まされた囲碁を打つんですよ。対局相手の周平さんのリアクションからヒカルのすごさがよくわかります。狙いが読まれていること、手を潰されたこと、圧倒されていることまでも。そんなヒカルの姿が見れるのは第15巻の「第127局 広島最強棋士」と「第128局 最後の手がかり」です。