某地獄先生の人体模型の話は印象的ですが、「学校の推せる怪談」の人体模型の話も内容では負けていません!

【タイトル】
 学校の推せる怪談
【著者】
 井上とさず (Tosazu Inoue)
【出版社】
 少年画報社
【刊行情報】
 1巻 2巻

男の子怪異の登場!

第2巻では、男の子の怪異が登場します。それは…人体模型の怪異・ジンくんです!股間のパーツはないですが、坊主頭で、一人称が「ボク」で、骨格的に男の子です。というか人体模型って男性版しか見たことないですね…。

恋する人体模型

人体模型の七不思議は釘子ちゃんの調査線上には上がってこなかったようですが…実は存在していたと水野先生から告げられました。その名も「恋する人体模型」です。途中からジンくんという名前で呼ばれることになりますが、まぁ命名者は釘子ちゃんでしょう。

恋愛観は男子中学生

人体模型のジンくんは…男子高校生、いや男子中学生並みの恋愛観です。だって…女の子が汚れを拭いてくれたり、ちょっと修理してくれたくらいで、その子を好きになってしまうのですから!でも「恋多きボク」と自覚はしてるようです。

トレンディードラマかよ!

バラの花束をこさえて告白するのがジンくんの流儀です。ちょっと古いトレンディードラマかよ!とツッコミしたくなります。同じ男としてできる助言としては、初対面の女性にバラの花束は愛いが重すぎるので、バラ1本を渡してお友達宣言がギリOKラインかと。でもジンくんの熱量と行動力は、同じ男として好きです!

身体を張ったリアクション

身体を…まさしく全身を使って最高のリアクションをしてくれます。心が折れるときに、ドクシャアと良い音をたてて、全身パーツをバラバラにして、膝から崩れ落ちるというより、全身で崩れ落ちます。これは怪異というよりも、人体模型だからこそできる賜物です。
本人は大変そうですが、転けたときに頭と腕のパーツを吹っ飛ばして笑いをとってきます。

委員長…かわいい…

釘子ちゃんプロデュースのもと、ジンくんは人間に変装(?)して、好きになった生徒会長・九条ちゃんに告白します。ジンくんはストレートに力強く想いを伝え、それに対する九条ちゃんの反応がかわいすぎるし、ジンくんと真剣に向き合おうとする姿勢が好きすぎる!

ものすごく良いお話に仕上がってるので、ネタバレはここまでにしときます。

人体模型の思い出

人体模型といえば…アラサーのバイブル「地獄先生ぬ〜べ〜」ですね。アニメ版の人体模型のCVを飛田展男さんが担当されていて、まぁ〜不気味な演技・声の出し方をして、人の形をしているけど人ではない人体模型にマッチしてました。

ではジンくんの声優を誰が担当するのか考えてみると…下野紘さんが適任かと。叫ぶ演技、恋多き男の子の演技、安定のDT声優と評価される下野さんならできると思っています。同じ声優の杉田智和さん曰く、DT声優のDTとは童貞…ではなくDimension Transferらしいです。

さぁみなさん!ジンくんのことがだんだんと気になってきましたよね?気になった人は「学校の推せる怪談」をよろしく!