皇帝ペンギンとのほのぼの日常生活…あこがれる!「エンペラーといっしょ」を読んで、いつか本当にやってくるかもしれないペンギンとの生活に備えましょう!

【タイトル】
 エンペラーといっしょ
【著者】

 mato (マト)
【出版社】

 集英社
【刊行情報】

 1~4巻 (完)

冷蔵庫を開けたらペンギンが!?

ある日、南香帆ちゃんが家の冷蔵庫をあけると、そこには皇帝ペンギンが詰まってました…!?
そんな誰も信じられないような出会いから、皇帝ペンギンの「エンペラー」との同居生活が始まります。


ゴマフアザラシを拾ってきて一緒に生活するマンガがあるわけですが、皇帝ペンギンと一緒に暮らすマンガあってもOKというわけですよ。それに皇帝ペンギンの特徴や生態をしっかり描いているので、読んでいて発見があり、おもしろかわいいです!

独特の感情表現

エンペラーは、マンガによくある人語をしゃべる動物ではありません。鳴くことも珍しいので、感情を表現する方法が少ないんですよ。


だから嫌なことをされた場合、無言で接近してきて、じっと見てきて圧をかけてきます。それがちょっと怖いけど…かわいい。あとは、クチバシで突いたり、噛んだり、羽で叩かれたりもします。あとクチバシで障子に穴をあけます…それはやめてぇ。

平和な日常マンガ

南家の父、浩介くん、玲奈ちゃん、涼お兄ちゃんたちは、初めてエンペラーを見る時は良いリアクションで驚きます。でもそれからは、ペンギンが日常にいることを、犬猫がペットとしていることのように、当たり前のことだと受け入れます。


香帆ちゃんが「エンペラーのことは秘密にしてほしい」とお願いすると、みんな約束を守ってくれます。香帆ちゃんは一生懸命隠していたようですが、近所の人たちには普通にバレていたみたいです。

ペンギンが身近にいても騒ぐ人たちがいない、平和な世界のマンガなのです。マンガだけど時間の経過をちゃんと描き、季節それぞれ、ペンギンとの生活を1年分楽しめます。

物語としては完結していますが、「エンペラーと香帆ちゃんたちの物語は続いている」という余韻を残して完結しています。

決して未消化というわけではありません。マンガとしての物語は終わっていても、彼らの生活は続いている、そう思えるあたたかさを感じられる良いマンガなんです。

試し読みの第1話はこちらから


投稿者

しめさば

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