アラサーにとってのジャンプにおけるダークファンタジーといえば「D.Gray-man」ですね。週刊少年ジャンプから掲載誌を変えて、今ではジャンプSQ.RISEで連載中です。

【タイトル】
 D.Gray-man
【著者】
 星野桂 (HOSHINO KATSURA)
【出版社】
 集英社
【刊行情報】
 1~27巻

Dグレの衝撃といえば?

Dグレで1番衝撃だったことは、リナリーの髪が…ではなく、第187夜で千年伯爵が急にイケおじになったことですよ!?

何が起きた?
若返り?
痩せた?
どういうこと?
今までのは着ぐるみ的な感じだったの?
などなど混乱したものです。

休載続きや移籍のタイミングで、なんか世界観や設定がバグってしまったのだと、最初は焦りました。

千年伯爵=マナ+ネア

まだ連載中なので全貌はわからないですが、千年伯爵は「マナ」であり、「マナ」はアレンの育ての親です。

かつて千年伯爵は「マナ」と「ネア」の2人に分身していたことがあり、分身していた17年間は、世界から千年伯爵が消えていたことになります。

しかし、「マナ」が「ネア」を喰って千年伯爵に戻って、「マナ」は「ネア」のことを思い出さないために、「ネア」とそっくりな顔を変えて、17年間の記憶を消しました。

「マナ」は千年伯爵に戻ったといいますか、千年伯爵を演じているといいますか、マナは千年伯爵の責務を全うしなければならないそうです。

千年伯爵って、特定の人物というよりも、ある種の概念的な存在であり、とある責務を全うしようとする者を千年伯爵と呼ぶみたいです。うーん、まだよくわかっていないです。

いつも泣いてる千年伯爵

それにしても「千年伯爵(マナ)」は、いつも泣いていて、読んでいるとすごく重みを感じるんですよね。

その歪んだ表情には、罪悪、恐怖、混乱、悲哀、孤独、あらゆる負の感情が含まれている気がします。

「ネア」を食ってしまったことへの罪の意識なのか、自分が何者かわからなくなって怖いのか、記憶を消して混乱しているのか、記憶が消えきっていないから混乱してるのか、記憶を完全に消したくなくて泣いてるのか、記憶を消してしまって泣いているのか、ネアに会えなくて悲しいのか、ネアがいなくて孤独なのか、まだまだ物語の途中なので謎は多いですね。

「我が輩」キャラ

「我が輩」って気軽に使える一人称ではありません。

しかし!

千年伯爵

スネイプ先生

ケロロ軍曹

これら3人は「我が輩」という一人称をスマートに使いこなしていますよね。その理由を考えると…3人に共通するのは「おじさま」というところです。しかも3人とも壮絶な生き方をしており、「我が輩」という言葉を支えるバックボーンがしっかりあるからだと思います。

ジャンプSQ.RISEで「D.Gray-man」と「冒険王ビィト」は一緒に連載しているので、2作品とも気長に単行本で読んで応援を続けます。