業界を牽引する大物が、文化や芸能を絶やさないためにやれることをやると言ってしまうなんて、見習いたい姿勢です。

【タイトル】
 あかね噺
【著者】

 原作:末永裕樹
 作画:馬上鷹将
【出版社】

 集英社
【刊行情報】

 1巻 2巻
【第1席の試し読み】

次世代への継承

第十三席「目的と条件」で、落語界を牽引する阿良川一門の阿良川一生が、あらゆる文化・芸能に通ずる良い話をしてくれました。

・若い世代に落語の良さを伝えたい

・新しいお客様を呼べない芸能に未来がありますか?

・文化の火を絶やさない為にやれる事をやらないとね

・若い世代が感じる今の落語界についても伺いたいね

これは落語に限らず、文化や芸能などあらゆることに通ずる大切にしたい姿勢です。メタいですが「あかね噺」は落語界に新しいお客様を呼び込むための施策になってると思います。

最近の若者は〜と根拠なく嘆いたり、良さがわからない奴が悪いなどと胡座をかいたり、、若者のことがわからないと思考停止したら、その文化は終わりですね。

良さを伝えること、新しいお客様を呼ぶのも、文化の火を絶やさないのも、その文化に従事している者の義務です。その義務をその文化に従事してる若い世代に押し付けるのはダメです。その文化に従事してる全ての者たちの義務なのです。

次世代のスターたち

朱音と阿良川魁生だけでなく、ライバルになりそうなキャラがいっきに2巻で登場しましたね。

厳密にはライバルであり、落語界を一緒に牽引して、盛り上げていく仲間かと思います。決して仲良しというわけではなく、蹴落とし合うような仲でもいいと思います。なぜなら彼ら彼女ら若い世代が切磋琢磨すれば、それだけで業界若手層のレベルアップになるわけです。

何人かのスターが誕生してもいいと思いますが、1人のスーパースターが誕生するのでもいいと思います。まじで1人のスーパースターが業界を一気に変えてしまうことってあると思いますし。

大学落語界の天才と呼ばれる「練馬屋からし」
若手で注目されている声優の「高良木ひかる」
無名の高校生である「桜咲朱音」
各々の目的が渦巻く可楽杯は…楽しみしかないですね!

投稿者

しめさば

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